「健忘録」シリーズ 第1回




「頭で曲を再生できてもタイトルが思い出せない」
そんな曲の正体が突如判明したものを綴った特集

忘れないための備忘録ならぬ、忘れていたものを思い出した記念報告である「健忘録」シリーズ


[1]映画「キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2」(原題:Conan The Destroyer)のテーマ曲

元カリフォルニア知事でおなじみのアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画で、ストーリーは剣と魔法のファンタジー、野蛮人英雄伝です。
いやぁ〜面白い映画です。

特にこのパート2には僕の好きなグレイス・ジョーンズも出ているんです。


本作の前作にあたるのコナン・ザ・グレート(原題:Conan the Barbarian)


先日、これのリメイクにあたるコナン・ザ・バーバリアンを観たんです。

今まで、野蛮人のイメージはシュワちゃんが適任だと思っていたけど…
おやおや、リメイクでコナン役を演じたジェイソン・モモア
なんだかシュワちゃんより似合ってるじゃん!



ちなみに、シュワちゃん版の1作・2作目どちらも
Basil Poledourisって人の作曲らしいです。
実は有名な作家で、他の代表作が
RoboCop

Free Willy

等々
なっなつかしい…





大いなる太陽について




「神在月」に神が降臨!? 3つの太陽、逆さ虹…

太陽が複数に見える現象はあるようです。


いびつな雲の間から太陽の燦燦とした光が複数漏れて、そう見えるのでしょうか?

お日様にまつわる逸話について

垂仁天皇は第11代天皇で、実際にいたっぽい崇神天皇の御子です。

垂仁天皇には射日神話なるものがありまして

井澤蟠竜(長秀)の「広益俗説弁」
垂仁天皇の御宇に九ツの日輪出でしかば、天文博士を召して占はせしめらるゝに、北のはづれなるは誠の日輪にて、南にならびたる日輪は烏のばけたるにて候。此烏は地より八町上に在るべし。射手に勅ありて射させらるべきか、然らずば天下の物怪なるべしと奏しける故、さもあらばとて射手八人に宣下ありければ、八人の射手ども武蔵国入間郡に高き棚を構へ、梯をかけて昇りける。是日本にて梯の始めなり。此は垂仁帝十八年二月十日辰刻なり。帝これを叡覧ましまさんが為、武蔵国に行幸あり。かくて八人の射手ども思ひゝに神祇を念じて箭を放つに、八筋の箭八ツの日にあたつて、筑紫日向国宮崎郡に落つる。それよりしてひうがとは日に向ふと書くなり。其後帝難波京に還御ありしかば、程なく八つの日輪を献じける。長さ一丈五尺の烏、尾はば一丈六尺、嘴は三尺八寸あり。其烏の首をきらせて見給へば、二寸四分の玉一ツ宛有り。其中にいづれも一寸六分の釈迦の像一体あり。かゝりしかば、八ツの玉を一ツは尾張国熱田の社に、一ツは伊勢の外宮に、一ツは紀伊の国日前宮に、一ツは信濃国の諏訪社に、一ツは豊前国宇佐八幡宮に、一ツは逢坂関明神に、一ツは摂津国住吉社に、一ツは帝の御宝蔵にこめられける。かの射手共は坂東八箇国を賜り、天文博士にも若干の所領を充行はると云ふ。



要約すると
・垂仁天皇が即位していた時代に九つの太陽がでてきた。
・天文博士に占わせると北のはずれにある太陽は本物だが、南に並ぶ八つの日輪は烏の化けた偽ものである。
・この烏は地より872メートル上にいる。
・天皇は八人の射手を武蔵国入間郡(現:埼玉県入間)にこの化け物討伐のため派遣する。
・八人の射手は高き棚を建てて、梯をかけて昇り、垂仁帝十八年二月十日辰刻(紀元前18年頃…怪しい。)に八つの太陽を弓矢で射落とした。
・太陽(怪鳥)は筑紫日向国宮崎郡(現在の宮崎県)に落ちた。
・この事が日向の地名の語源となった。
・怪鳥の死骸は頭から尻までの長さ4.5m、尾は4.8m、クチバシは1.5m。
・怪鳥の首を切ってみると、7cmの玉がそれぞれから一つずつ出てきた。
・また、5cmの仏像一体がそれぞれに入っていた。
・八つの玉は熱田神宮、伊勢神宮外宮、日前神宮、諏訪神社、宇佐八幡宮、関蝉丸神社、住吉神社、天皇の御宝蔵に納められた。
とのこと。

この複数の太陽について、とある民俗学者は
天皇家の祖神である天照大神を誠の日輪、同じく太陽を神格化していた異民族・異部族の神を偽りの日輪とし、この偽物の太陽神を駆逐することにより天照大神こそが唯一神であることを証明しようとした。
との説を唱えていたりと、色々解釈のしようがあります。

そもそも、射日神話自体、日本固有の話でもなく、中国やインド等でも散見される話であります。

でも、頭のニュースをみると、そもそもこういう自然現象があったのではないかと単純にも思えちゃう…そんな気がした次第です。



ドギャンドギャンいうんです。





これはSleigh Bells(スレイ・ベルズ)の「Sing Like A Wire」

毎週、日曜になると昼ごろからか
こんくらい五月蝿いノイズと重低音が下の階からするんです。

ずいぶんラウドな曲を聴く人がいるもんだなぁ
と半分迷惑、半分好奇な感じで思っていたんです。


んで、ここ最近わかったのが下の住人は母子家庭。

母は40歳手前のシャネルとかゴテゴテしたブランド好きと思われる、身の丈よりハイアー思考なバブリッシュおばちゃんでした。
そして、中学生と思しき娘も居ることが確認されました。

中学生の娘は化粧をしているっぽくて、ちょっとおませな感じなんでしょう。

というわけで、僕は日曜の騒音の正体はこの娘だと直感した訳です。
化け物の正体みたり!枯れ尾花!

それで、先週なんですが、いつものように読書をしていると、下から例の如くズンッズンッズンッ…ドギャンドギャンと曲が響いてきました。

僕もスピーカーで音楽を聞きますから(主に夜に、自分なりに控えめに…)

決して人を責められはしないですが、やっぱり五月蝿い。

窓を開けて確認すると、下のガキンチョは窓を開けて大音量で音楽を聴いていたんですね。

そして、曲も上のスレイ・ベルズとかM.I.A.みたいな音楽じゃなかったんです。

たぶん、AKB48みたいな?秋元系音楽?

人数的にハロプロ系じゃないですね。

窓開けてフィルターなしに聞くと、テレビとかでよく聴く合唱アイドルソング
窓を閉めると壁越しに伝わるラウド系エレクトロ音楽。

やっぱり最近の主流は生演奏じゃなくて、PCに頼る音楽ですから、AKBも漏れずテンプレ電子音楽がベースなんですね。

それでも僕は電気のメロディーと人工の拍子は嫌いじゃないけどne



労働者の歌




今度、九州に行くんですが

九州といえば産業遺産
炭鉱跡を見てみたいなぁ

というわけで、今日は汗水流して働く肉体労働者の奮起の歌「労働歌」を扱います。
なお、プロレタリアな意味での「労働歌」は今回のテーマから除外。

まずは炭鉱といえば炭坑節
月が出た・出〜た 月が出た あ よいよい

この次の歌詞は「三池炭鉱の上に出た。」が有名です。
三橋美智也ver.


ところが歴史的にはこの炭坑節の起源は三池炭鉱ではありません。
田川炭鉱という現在の北九州は田川市にあった炭鉱で生まれました。

大きな地図で見る
月が出たのはこの二本煙突の上なんでしょうね。
なお、三池炭鉱は一本煙突です。

なぜ、こうなったかというと田川炭鉱は正式には三井鉱山の経営する田川炭鉱であり、三井田川炭鉱と呼ばれていました。

そんなわけで、同じく三井鉱山の三池炭鉱が「三」つながりで誤って表記されて摩り替わってしまったようです。

そんなわけで、曖昧な鈴木正夫ver.「うちのお山の上に出た」

こちらはある意味正解な赤坂小梅ver.「三井炭鉱の上に出た」

と複数ver.が存在しています。

この他、わが国の有名な労働歌といえば
美輪明宏の「ヨイトマケの唄」の冒頭で流れる「父ちゃんのためならエンヤコラ」ってのもそうですし
たとえば草津温泉の湯もみの歌「草津節」

これまた有名な児童唱歌「茶摘」

このほか、機織歌、田植え歌、きこり歌等さまざまあります。

お国は変わってアメリカ
英語では労働歌のことをそのまま「Work Song」といいます。

この動画は刑務所の服務中を撮影したものですね。
この歌は「Stewball」でしょうか?近いような近くないような。




Tennessee Ernie Fordの「16 Tons」

炭坑節と同様に炭鉱夫の労働歌ですが、こちらはちと暗い歌です。
毎日、毎日、重労働を繰り返すも貧しい生活は変わらないことを嘆く歌詞です。

これは日本でもお馴染み「線路は続くよどこまでも」

日本の歌では果てしなく続く線路を列車に乗って旅しようみたいな歌詞ですが
本場は毎日毎日果てしなく終わりの見えない線路の敷設作業に従事する苦悩を嘆く歌なんですね。
立場がユーザーとメイカーと真逆なのが面白いですね。


きっと世界中にもあるんでしょうね。
探してみたいものです。

この労働歌の特徴は、いずれも作業を円滑に進めるための掛け声みたいなもんですから、呼びかけと応答の繰り返しです。

野球部がキャプテンとその他部員がファイッオー!って
呼応しながらランニングするのと同じですね。

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